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退職代行モームリ値下げで1.2万円──安い?30社比較

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退職代行モームリ値下げで1.2万円──安い?30社比較

結論:モームリの1.2万円は業界最安水準、ただし注意点あり

退職代行サービス「モームリ」が料金を改定し、正社員・契約社員向けの利用料金が1万2,000円になりました。これは退職代行業界全体の相場と比べても最安水準に位置する価格です。

ただし「安ければ何でも良い」というわけではありません。退職代行サービスには「弁護士監修」「労働組合運営」「民間業者のみ」といった種類があり、対応できる範囲や法的な効力が大きく異なります。料金だけを見て選ぶと、のちに「未払い残業代を請求できなかった」「退職できたと思ったら有効でなかった」といったトラブルに発展するケースもあります。

この記事では、モームリの値下げ内容を整理したうえで、主要30社の料金・特徴を比較し、自分に合ったサービスの選び方を解説します。

モームリの料金改定・サービス内容を整理する

改定後の料金体系

モームリの新料金は以下のとおりです。

雇用形態改定後料金改定前料金
正社員・契約社員12,000円15,000円
アルバイト・パート6,800円8,000円

正社員向けで3,000円の値下げ、アルバイト向けで1,200円の値下げとなっています。

モームリの主な特徴

モームリは労働組合と提携している退職代行サービスです。民間業者単独ではなく労働組合が関与しているため、会社側と「交渉」を行う権限を持っています。具体的には以下のような対応が可能です。

  • 退職の意思を会社へ伝えるだけでなく、有給休暇の取得交渉ができます
  • 退職日や引き継ぎ方法についての交渉ができます
  • 即日退職・出社不要での退職対応が可能です
  • 転職サポートの紹介なども行っています

また、相談は何度でも無料で対応しており、LINE・電話・メールから連絡できます。万が一退職できなかった場合の全額返金保証も設けられているため、利用者にとって安心感があります。

退職代行サービスの種類と法的な違いを知る

料金比較の前に、退職代行サービスが3種類に分類されることを理解しておくと、比較がしやすくなります。

①民間業者(一般企業)

弁護士でも労働組合でもない一般企業が運営するサービスです。法律上、できることは退職の意思を会社へ「伝達」するのみです。交渉行為は非弁行為にあたるため、会社との条件交渉はできません。料金は比較的安価なことが多いですが、会社側が交渉に応じない場合、対応が限られます。

②労働組合運営・提携

労働組合が関与しているサービスです。労働組合には「団体交渉権」があるため、会社側と有給消化・退職日・残業代などの交渉が可能です。モームリはこの分類に入ります。料金は民間業者より高めですが、1万〜3万円程度が相場です。

③弁護士事務所運営

弁護士が直接対応するサービスです。未払い残業代の請求・ハラスメントへの法的対応・損害賠償請求など、法的な問題を一括して対応できます。その分料金は高く、3万〜5万円以上が一般的です。

主要30社の料金・種類を一覧比較

以下に、現在利用者の多い主要な退職代行サービス30社の料金と種類をまとめます。

サービス名料金(正社員目安)種類
モームリ12,000円労働組合提携
退職代行ガーディアン24,800円労働組合
退職代行SARABA24,000円労働組合
退職代行Jobs27,000円労働組合提携
退職代行EXIT20,000円民間業者
弁護士法人みやび55,000円〜弁護士
退職110番43,800円弁護士
フォーゲル綜合法律事務所33,000円弁護士
弁護士法人川越みずほ35,200円弁護士
退職代行ニコイチ27,000円民間業者
退職代行ネルサポ15,000円民間業者
退職代行辞めるんです27,000円民間業者
退職代行わたしNEXT29,800円民間業者(女性向け)
退職代行リーガルジャパン25,000円労働組合提携
退職代行ヤメドキ10,780円民間業者
退職代行即ヤメ10,000円民間業者
退職代行オイトマ24,000円民間業者
退職代行ハッピー10,000円民間業者
退職代行ラクヤメ29,800円労働組合提携
退職代行コンシェルジュ25,000円民間業者
退職代行やめたい放題月額2,980円民間業者(サブスク)
退職代行CLEAR14,800円民間業者
退職代行TORIKESHI25,000円労働組合提携
退職代行センター19,800円民間業者
退職代行プロ20,000円民間業者
退職代行あおぞらユニオン20,000円労働組合
退職代行とらうべ25,000円労働組合
退職代行みやこユニオン22,000円労働組合
退職代行ABAYO24,000円民間業者
退職代行ウラノス22,000円民間業者

※料金は2024年時点の公開情報をもとにした目安です。変更されることがあるため、利用前に公式サイトで確認してください。

この一覧を見ると、モームリの1万2,000円という価格は労働組合提携サービスの中では最安値クラスであることがわかります。純粋な価格だけを比べれば「即ヤメ」「ハッピー」「ヤメドキ」といった1万円前後の民間業者が下回ることもありますが、これらは交渉権を持たない業者です。

モームリが向いている人・向いていない人

モームリをおすすめできる人

コストを抑えつつ有給消化もしたい方に最も向いています。民間業者では有給休暇の取得交渉ができませんが、モームリは労働組合提携のため交渉が可能です。たとえば退職までの2週間を有給で消化すれば、給与換算での実質的な「得」は数万円になることもあります。

また、初めて退職代行を使う方にも向いています。料金が明確で返金保証もあり、相談が何度でも無料なので、利用のハードルが低いです。

  • 費用をできるだけ抑えたい方
  • 有給休暇をしっかり消化したい方
  • 即日対応・出社なしで辞めたい方
  • 初めて退職代行を利用する方
  • アルバイトや非正規雇用で退職したい方

モームリが向いていない人

未払い残業代の請求や損害賠償を検討している方は、弁護士事務所が運営するサービスの利用を検討してください。労働組合は交渉の権限を持ちますが、法的手続きの代理は弁護士にしかできません。費用は高くなりますが、請求できる金額が大きい場合はトータルで見てプラスになることがあります。

また、会社側が強硬な姿勢を取ることが予想される方(たとえばブラック企業・パワハラが深刻・損害賠償を脅しに使う会社など)は、最初から弁護士に依頼するほうが安心です。

  • 未払い残業代・退職金などを法的に請求したい方
  • 会社から損害賠償を請求されるリスクがある方
  • ハラスメントを証拠とともに法的対応したい方

退職代行サービスを選ぶ際の5つのポイント

料金以外に確認すべき点を整理します。

①運営主体の種類を確認する

前述のとおり、「民間業者」「労働組合」「弁護士」で対応できる範囲が異なります。自分の状況に合った種類を選ぶことが最も重要です。

②返金保証の有無を確認する

退職できなかった場合に全額返金される保証があるかを確認してください。モームリのように返金保証を設けているサービスは信頼性の指標になります。

③口コミ・実績を調べる

SNSや口コミサイトで実際の利用者の声を確認しましょう。「本当に退職できた」「連絡が丁寧だった」「費用以外の請求がなかった」といった声が多いサービスは信頼できます。

④即日対応が可能かを確認する

今すぐ辞めたい、明日から出社したくないという状況では、即日対応の可否は重要です。多くのサービスが対応していますが、土日祝の対応時間なども事前に確認しておくと安心です。

⑤追加費用がないかを確認する

「基本料金は安いが、交渉オプションが別料金」という設定のサービスもあります。見かけの安さではなく、自分が必要なサービスをすべて含めたときの総額で比較することが大切です。

まとめ:1.2万円のモームリは「コスパ最高クラス」

退職代行モームリの値下げ後の料金1万2,000円は、労働組合提携サービスの中では最安水準です。有給消化の交渉ができ、返金保証もあり、相談無料という点を合わせると、コストパフォーマンスは業界トップクラスといえます。

純粋な価格だけを見れば1万円以下の民間業者も存在しますが、交渉権がなく対応範囲が限られる点を考慮すると、「法的に有効な交渉ができて最安値クラス」という意味ではモームリの優位性は明確です。

未払い残業代の請求やハラスメントへの法的対応が必要な方は弁護士事務所系のサービスを、シンプルに退職の意思を伝えたいだけの方は民間業者を選ぶなど、自分の状況に合わせてサービスを選ぶことが最も大切です。まずは無料相談を活用して、自分のケースに対応できるか確認してから申し込むとよいでしょう。

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